専業主婦が将来の夢って ダメですか? 周りの声と気持ちの葛藤

希望
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突然ですが、専業主婦ってどう思いますか?
もしくはどんなイメージがありますか?


「今の時代共働きが当たり前
「就職したのに数年後に専業主婦になるなんてもったいない
「働きたくないからって主婦になって楽してそう
「仕事してた時と比べてなんか変わっちゃいそう
社会から切り離された感じになりそう」
やることなさそう


などなどなど、周りから聞いたり
検索すればいたるところで専業主婦についての心の声が書かれています。


パッと見る限り、どれを見てもあまり良くは思われない存在のように見えているということ。

なぜだろう、、、。

「渋谷スカイから見下ろすスクランブル交差点の様子」の写真


会社に入り、社会に貢献する人が素晴らしいから?
働いている人たちはもまれながら辛いことを頑張っているのに
それと比べたら家にいることって楽だから?
仕事は昇格したり役割があるけど、主婦は誰にでもなれるから?

「古びた窓枠と植物」の写真


ずばり私は!主婦も立派な人生と思っています。
比べるのではなく一つの人生としてみています。


女性として、妻として、母として、主婦として迷った時
今の自分の考えを否定しそうになった時
そんな時に私が思う周りの声や葛藤から
一歩前に踏み出す「主婦」の在り方をお伝えします!

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分岐点は急にやってくることもある

「向日葵畑の分かれ道」の写真


今は思いっきり専業主婦な私ですが、主婦になる前までは仕事一筋でした。

何の迷いもなくアパレル業を13年間勤め、
一社員から副店長に昇格し、上司から次は店長をお願いしたいと報告があり
このまま用意されたエスカレーター式の仕事街道をただただ進んでいく流れでした。


もちろん仕事で納得いかない時もあるし、
12時間以上缶詰め状態で泣きそうになる時もありましたが
なによりも接客が好きでした。


お店に入ってくれた人に何か一つでも違う発見や楽しい気持ち
洋服を通して湧いてくる女性としてのキラキラ感
見つけるサポートをしたくて始めたこの仕事を変えようとは思わず
「ここまでやってきたし、、、他にやりたいこともないし」
ある意味腹をくくって毎日を送っていました。


仕事場内での異動などもあり
なにかしらマンネリ化が避けられていたこともあるかもしれませんが、、、。


こんな流れでいたのですが、店長昇格の話が出たころに
急遽結婚することが決まったので今まで長年勤務してきた場所を離れ
引っ越し、更にその後子供も授かったので退職し、私は専業主婦になりました。

白いコーヒーカップ ソーサー|niz0021-001


もしかしたらここで仕事を選ぶ人もいるかもしれません。
私もかなり悩みました。


このままついて行って
彼とうまくいかなくなったらどうしよう

仕事も一から探して子育ても
一人でしないといけなくなったらどうしよう

知らない土地でやっていけるかな


とにかく不安要素が大きすぎてなぜか落ち込んだりしていました。
それでも結果こうなったのは自分の声に気づいたからなんです。

本当はどうしたい?自分の気持ちを知れる場所

「空を見上げて考え込むヘルパーの女性」の写真[モデル:yumiko]

仕事街道から一気に専業主婦へ
ここから私の人生は大きく変わっていきます。


でも環境は確かにガラッと変わりましたが
仕事人間だった時も心のどこか、頭の片隅ではこう思ってました。


いつか結婚したいな」とか
30歳までには子供が欲しいな」とか。


仕事帰りの女子会なんて大体恋バナか自分の将来の話で持ち切りですw
結局仕事してても家族が欲しかったり
子供のことを考えたりはしていたんです。

赤ちゃんの手|kid0040-009


女性はいくつになっても子供が産めるわけではないから。
だから頭の中で女性として生まれた自分の人生を想像するし、
こうなれたらとリアルに考えちゃうんですよね。


そこでふと思ったのが、人生の分かれ道ってどんな人にでも訪れるものですが、
ネットや専業主婦のイメージからくる周りの声から人生を決めるより、
女子会とかで何気なく話している自分が言っていることの方が
本来の自分の声にかなり従って発言してるなって気づいたんです。

「ハートを持った三人組女子」の写真


女子会で語られる理想や将来への願望を振り返ってみると

私これがやっぱり気になってたんだ
意外にこだわってたな

とか結構正直な自分の考えを見つけられて、
改めて自分が分かった気がしたんです。


その気づきがあって、私は旦那しか頼りのない
知らない場所へついていく決心と新しい環境で専業主婦になろうと思いました。


先の不安だけに目を向けて決めるのではなく、
まず自分がどうしたいか、普段から何となく
話しやすい人たちといる中での自分の会話に注目してみると
意外と次の世界を描いている自分がいることに気づきます。

比べなくていい

でもそうはいっても実際に専業主婦になって初めの頃は内心

「ずっと家にいるなんてやったことないし、またすぐ仕事したくなるだろうな」
「子供出来ても保育園に入れて共働きしよう」

なんて考えていました。


そして実際に出産し、子育てが始まると、、、
なんと今までいもよらなかった感情が出てきたんです!


自分で育てたい、幼稚園に入るまではそばにいたい


こんな感情初めてで、、、自分でも驚きました。
「あれ、どうしちゃったの私
こんなに子供大好き人間だったなんて!!w」


でもその時感じたのは子供や赤ちゃんという見た目より
小さな命に触れた喜びと感動、落としたら割れてしまいそうな
ガラスを持っているような感覚になっていました。

「親の手を握る赤ちゃんの手」の写真

自分で動けない、何も見えない、
世界を何も知らない一つの命を目にしたとき
動ける喜び、一つずづ見えていくことの楽しさ、
一緒に笑えることの幸せ、そして一人じゃないこと
これからを生きていく中で一つでも多く伝えたい


そんな思いが強くなり、共働きでなはく幼稚園になる3歳までは
このガラスのような繊細な命を少しづつゆっくり溶かして行こうと思い始めました。
(大袈裟ですが本心ですw)


親としての責任、、、という感情よりは、目の前の命に触れていたい
というシンプルな気持ちの方が近い気がします。


そしてここから初めての子育てが始まりました。

「哺乳瓶で泣き止ます親」の写真[モデル:めぐな]


何時間ごとにおっぱいあげるんだっけ?
寝ちゃったけど起こしてもいいのかな。
なにで泣いてるの?
暑い?


多分8割は戸惑いと不安で毎日埋め尽くされてましたw
ただこの不安8割の中の残り2割には劇的な感動がありました。


泣いた!目を開けた!こっち見た!動いた!


ホント些細なことだと思いますよね。
でもこの些細な成長が小さい人生の一歩
日々の進展を感じさせてくれるんです。


それは常にそばにいる主婦にしか分からない
体験できない唯一の時間と思っています。


私の人生をより充実したものに変えてくれる一つの体験なんです。
その体験はとても貴重であり、その子からしか教われないことです。
2人目の子からは2人目の子からしか教われない良き体験ができます。


一つとして同じものがない、その体験を作り出せるのは
主婦である人にしか体験できないと思っています。


もちろん大変な時もあります。
自分がやりたい事ができなくなる時や疲れる時もあります。
全て順風満帆!なんてことはありませんw


ですがそれは何をしていても同じではないでしょうか。

「タブレット端末を使い業務を行う」の写真


仕事でうまくいかない、相手となかなかうまくやり取りができない
納得いかない、失礼な態度をとられた
疲れた、辛い、しんどい、もう嫌


どこにいても
自分が直面する物事にはプラスとマイナスがあると思います。


だから私は辛いときは無理をしません。
そして自分に「お疲れ様」「良くやったよ私」と褒め
自分の好きなおかずにしたり、好きなお菓子をご褒美に食べたりします。


完璧にこなそうとしなくたっていいんです。

「美しい海で追いかけっこする親子」の写真


重要なのは自分の知らない世界を体験しているということ
主婦になったとこで見つけられた時間を満喫することだと思います。


誰かと、または世間と主婦である自分を比べる必要はないし
自分自身が充実している、日々楽しめている!
と実感できることを見つける方がはるかに人生を謳歌できます!

決めつけなくていい

「お天気雨」の写真[モデル:佐竹PP]

今更ですが、私には2歳の子供とお腹には2人目がいます。
そしてまた次も考えています(年齢のこともありw)


自分の中で3歳まではと思い子育てをしていますが
それまでは何もしない、、、とも決めつけてないんです。


3歳までは見る、というやりたいことは変えず
自分の考えに適した今できる事を探す。
つまり今までと違うやり方で物事と付き合うようにしました。


専業主婦が仕事をしてはいけないなんて決まりはない
もちろん仕事を無理にする必要はない
そもそも専業主婦らしく、、なんてないと思います。


もちろん何人子供がいるかやその家庭によってさまざまあると思いますが
まずは自分の人生です。
主婦というのは人生の中の一つの自分だと思っています。
子供をどう育て、どう過ごしどんな家族になりたいか、これも自分の人生です。


だからこそ決めつけなどなく
こんな風にしたい」「こうしてみたい
あって当然だしそれが自然なことだと思っています。


なので私は1人目が生後8カ月頃から在宅でできる
心理カウンセラーの勉強をし、資格を取りました。
将来、子育てと家事を両立させながら
自宅でできる仕事がしたかったからです。


主婦だって欲張っていいんです

「レシピが書かれた洋書の上に並べられる材料」の写真

そして我慢せず、決めつけずに
やりたいことを見つけて実行することで

「主婦だから」

の孤独感や喪失感ではなく、子育てしながら趣味を見つけられた!
ママ友と話してたらやりたいことができた!
〇〇について前から気になってたから勉強したい!

など自分がイキイキすることを見つけられるようになるし、
その中で時間をコントロールし、より充実させることができます!


私は旦那に頼り、ママ友ともいろんなことを話します。
一人ではすべてを背負って乗り切れないからです。
(いっぱいいっぱいになると泣いて噴火するからですw)


辛くなたら旦那に「辛い」と話します。
子供の成長が気になったらママ友と話します。


それだけでも気持ちの整理がつきやすくなるし
次はこうしてみよう
と悩むだけで終わらず次に進めるからです。
一つ進むと、人生が一つ豊かになります。

澄み切った空 白いシャツ 快晴 若い女性|m030094

専業主婦はゴールではなくもう一つの人生の始まりと思っています。

こんにちは、キャプテンです。

専業主婦の方向けに、 『小学生の勉強法』について発信しています。

今では勉強法の本を50冊以上読破し、食事や移動中も勉強法の知識を入れ続けていることもあるくらいです。

高校生や大人にも勉強を教えていて、偏差値20台から難関私大に逆転合格とかをさせています。

そんな僕ですが、勉強ができない、イケメンでもない、性格も捻くれているといったように自信がもてなくて、さらにコミュ障でいじめられていました。

そんな僕でも、勉強法を学んで人生を変えられました。

勉強1つで、自信をつけることもできるし、どんどんチャレンジすることもできます。

小学生のうちから自信をつけて、チャレンジしまくってもらいたい。

そんな思いから、発信を決意しました。

といった僕の人生の過程を、こちらで詳しく説明しています。

キャプテンの人生物語

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