こんにちは、キャプテンです。
今回は、いつもと趣向を変えて、
たまには、数年後にお子さんが受ける
大学受験のお話をしていきます。
僕は大学受験も教えているのですが、
偏差値20台から難関私大に合格した教え子がいます。
普通では、その偏差値から受かるなんてことありえません。
いわゆる世間の常識とかいうやつではね。
でも、実際に彼は合格をしています。
どうして彼が合格できたのか?
どんな秘密があるのか?
これの種明かしを今日はしていきたいと思います。
大学生の受験勉強だろうと、小学生の勉強法だろうと、
根本は変わりません。
小学生のうちに適切な勉強法に慣れておけば、
大学受験までその適切な勉強法を
続けていくことができますからね。
逆に知らなかったら、
一生勉強法を知らずに生きていくことになりますので、
大人になっても学ばなくなってしまいます。
ただ、知っているか知らないかの違いだけなのに。
ということで、数年後にはお子さんも通る道なので、
大学受験まで僕の勉強法が通じることを実感していただければと。
口語体なのは、ご容赦ください。
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彼とは、高3の夏に初めて出会った。
最初は、この世のすべてに絶望している感じだった。
それは、目を見ればすぐに分かるし、
うつむいて丸まった背がそれを物語っていた。
しゃべってみても、自信のなさがうかがえる。
僕も高校生のときに自信がなかったから、
気持ちがめちゃくちゃ分かる。
僕は高校生の時は、コミュ障で陰キャを極めていたから、
周りの人から見たら負のオーラを放っていただろうし、
しゃべりにも自信が一切こもっていなかった。
おどおどしていたし、
ハキハキしゃべることができなかった。
自分の言葉にすら自信がないから、、。
だから、この子を見た瞬間にすぐ、
過去の俺じゃん!!
と思った。
そんな彼は、会った初日に、
「先生、僕はダメかもしれません…。
テストではいつも学年最下位だし、
模試を受けても志望者の中で最下位。
僕は勉強が向いていないんです…。」
と言ってきた。
事前に見せられていた模試の結果は、偏差値29.8。
これ、1教科だけじゃなくて、全部の総合ね。
どれだけ珍しいかというと、
偏差値80とるのと同じくらいのレベル。
参考程度にいうと、
偏差値80あれば東大は余裕で受かります。
そんな彼は、もちろん校内順位は最下位だし、
志望校の順位も最下位だった。
そりゃ、希望を失うよな…。
成績表を出されてそれが悪かったら、
誰だって自信をなくす。
しかも、それが最下位ならなおさら。
でも、やるしかない。
この状態から受からせるのが僕の仕事だ!
だから、死ぬ気で戦略を練った。
その日は、彼と会話した後、
夜の2時くらいまで一人で家で戦略を練った。
何としても受からせたかった。
基本的に、僕は
関わった生徒は本気で受からせにいく。
どれだけ世間から不可能といわれようとも、絶対受からせる。
そのために、これまで勉強法の知識をつけてきたし、
戦略についての知識も蓄えてきたわけだから。
彼の場合はさらに、
過去の僕にそっくりだったから余計に受からせたかった。
で、授業をしていくわけ。
でも、最初のうちは宿題すらやってこなかった。
全く、やってこなかった。
1ページも。
ビビったね。
おぉ…。
ってなった笑。
要は、1日も勉強をしないのだ。
そのくらいヤバい状況だった。
だから、まずは
『習慣化』することから始めた。
簡単なレベルから始めさせて、
ハードルをまずは下げさせた。
よくやりがちなのが、
焦って最初から難しい問題を出させがちなのだけど、
それだと逆効果。
長期的に見た場合、
最初の3週間くらいは
徹底的に習慣づけることに特化した方がいい。
そうしたら、その後は習慣づいているから、
楽々進めることができる。
焦りは禁物だね。
というわけで、最初は基礎問題ばかり出した。
もちろん、入試に活きる問題ね。
さすがに僕は受験のプロなので、
無駄な問題を解かせるというのは一切しない。
ハードルは下げるけど、
超大事な問題を出しまくって、
とにかく慣れてもらった。
合格後に本人に聞いたところ、
この時期にある程度勉強に慣れたおかげで、
勉強に対するハードルが少しずつ下がったそう。
で、慣れてきたところに段々と量を増やしていって、
さらにモチベーションが上がる声かけをしまくった。
ここら辺のテクニックは、
今度教材にしてもいいレベル。
あとは、世間一般の常識的な方法で受かるわけもないから、
徹底的に戦略と勉強法を叩きこんだ。
短い時間でいかに最大効率を出すか。
ただでさえ、勉強時間が1時間くらいだからね。
宿題はやってくるようには、なったんですよ。
でも、なかなか長時間勉強することはできない。
周りの受験生なんて、10時間は勉強しているわけ。
本人も、
「やらなきゃいけないのは分かるんです…。
でも、なかなかやる気が出なくて…」
と言っていた。
まあ、勉強は時間が勝負じゃないから、
そこら辺は僕はとくに気にしてなかった。
時間でゴリ推すより、効率的にやった方が成果は出るから。
1時間でも、最初はいい。
その代わり、勉強法だけは守らせた。
特にやらせたのが、
『ひたすら反復』すること。
変に難しい問題とかやるのではなく、
とにかく基礎と志望校に出やすい問題を厳選して反復させた。
で、そうやってうちに、
だんだんとだが、力がつき始めた。
そうなってきたら、
本人もやる気が出てきたらしく、
勉強時間も2時間に増えた。
やっぱり人間味を占めることが大事。
味を占めたら、
集中して取り組む時間が長くなるから。
反復の何がいいかって、最初の3回くらいは解けないわけ。
でも、4回目くらいから解けるようになってきて、
成長を感じることができる。
一ヶ月前は解けなかった問題が、
解けるようになっているから。
そりゃ、成長を感じるでしょ!って話。
実際、
「先生!前に解けなかったこの問題、解けるようになりました!!」
と言って、喜んで駆け込んできた。
あと、そうやって反復した問題が
テストに出て解けたときとか、
超嬉しそうに語ってくれた。
「何回もやった問題、模試に出て解けました!!」
こうやって、徐々に成長していった。
最初は目の光が全くなかったし、
しゃべっても自信のなさが伺えたけど、
やっぱり本気になった人って
目の輝きが変わってくる。
目が本気だもん。
キラキラーンってしてる。
本人曰く、
「今まで勉強法とか知らなかったし、
自分は勉強ができない人間なんだ…」
と劣等感を抱いて生きてきたらしい。
それに加えて、コミュ障だし友達も作れないし、、。
「正直、学校とか日常がつまらなかったです。
楽しかったのは、YouTube見ることくらいです笑。」
と合格後に語ってくれた。
そんな彼でも、本気になれば変わるんだ。
ここで、戦略を組まずに、
適切な勉強法を知らずに進めていたら、
自信をもつことはなかっただろう。
だって、伸びを実感することがないから。
でも、自分で伸びを実感することができたから、
頑張るしかない!!
と気合いを入れることができたらしい。
あと、とにかく『アウトプット』をさせたね。
自分の口で説明させまくった。
やってみれば分かるんだけど、
しゃべってみると、案外説明できない。
きっちりと体系的に理解していないと、
相手に伝えることってできない。
だから、そこの弱点を補っていけばいいって分かる。
あと、しゃべることに慣れて欲しい、
という僕の狙いもあった。
将来のことも兼ねてね。
トークが上手いとか下手って、経験のところもあるから。
しゃべらないと、どんどんしゃべるのが嫌いになる。
これは、僕の経験談ww
で、そうやって過ごしたあと、
ようやく入試の日に。
前日に彼と話したが、
その目には自信が満ちあふれていた。
やるっきゃねえ、みたいな顔になっていた。
それを見た瞬間、
彼と出会って良かったな、と感じた。
ただ、まだ終わっていない。
本当の戦いはここから。
で、本番。
次の日、彼と会うと、
やれることはやりました!の一言。
うん、いいセリフだ!と思った。
正直、偏差値20台から難関私大に受けるなんて、
前代未聞だった。
彼の周りの人は、
絶対に無理でしょ!
志望校を下げた方がいい!
といっていたくらいです。
担任の先生にも言われたらしい。
「志望校を考え直した方がいい」
と。
でも、彼はその誘惑に勝った。
勝つくらいの自信をつけたのです。
で、結果は、、
見事に合格。
ケロッというので、こっちがビックリしました。
お前、普通にすごいことを成し遂げてるんだぞ!と笑。
これは本当に嬉しかったです。
逆転合格したこともそうですけど、
彼が自信をつけるきっかけになったのが嬉しいです。
僕自身が、自信がなくて辛い過去を経験したことあるから。
ただ、この逆転合格を成し遂げられたのも、
勉強法ありきなわけです。
断言しますが、僕と出会っていなかったら、
彼はそこら辺の大学に適当に受かって、
自信をつけることもなかったですね。
勉強法という、チート技を
こちらは駆使しまくりましたから。
こんな感じで、適切な勉強法を知っていると、
成績を伸ばしまくることが可能になります。
知識ゲーですね。
才能なんて、必要ありません。
だから、同じようなことがあなたにもできます。
だって、僕がやったのも、
ひたすら勉強法の知識をつけたことだけですから。
お子さんの自信をつけさせることも可能になります。
世の中、自信のない人多いですからね。
過去の僕みたいに。
集団の中にもまれて、自己否定して、
どんどん自信を失っていく。
このパターンを何回見たことか。
もしかしたら、お子さんを放置しておいたら、
こうなるかもしれません。
でも、大丈夫です。
勉強法を身につけて勉強していけば、
成績は上がるし、自信はつくし、
適切な勉強法だから大人にまで活きてしまいます。
今日の話でも、僕の勉強法が
大学受験にも活きると分かったと思います。
まあ正しくは、大人や大学受験で活きる勉強法を、
小学生の方に持ってきたんですがね。
だから、つながりがあります。
体系的に、勉強法を伝えることができます。
ただ目先の点数を上げるだけではなくて、
僕は10年、20年先まで考えています。
そう見たときに、
10年後にお子さんが自信をつけて挑戦しまくるか、
自信をなくして、社会に絶望しているか。
それを決めるのは、
今のあなたが適切な教育を知るかどうかにかかっています。
ぜひ、適切な教育法を知って、
お子さんのやる気をどんどん引き出しまくっていきましょう。
そういう適切な教育法を、メルマガで語っています。
何十年も役立つ勉強法が、
無料で分かりますのでぜひ。
ブログでは語らない詳しい勉強法をバンバン紹介しています。
では。