効率よりもまずは勉強の楽しさを!

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キャプテン
キャプテン

こんにちは、キャプテンです!

今回は、

効率よりもまずは勉強の楽しさを重視すること

について、話していきます。


子どもの頭を良くしたい!

勉強ができるようになって、将来の選択肢を増やしてもらいたい!

こんな想いから、お子さんの勉強の効率を上げようと頑張るママさんは、とても多いです。


いいですよね、我が子のために頑張るって。

世の中、子どものために何かしようと思っていても、

なかなか行動できていない人が多いので、

このブログを見ている時点で素晴らしすぎます。


で、本題ですね。

お子さんのために頑張ろうとするあまり、

勉強を結構無理強いしてしまうケースがあるんですよ。


習い事を入れさせまくったり、ドリルを買いまくったり。

あとは、効率を追求しまくったり。


でも、これがお子さんの勉強嫌いを引き起こしてしまうかもしれないんです。

ある専業主婦の方から、失敗談をいただいたので、

それを具体例に見ていきましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

私には、現在中学三年生の息子がいます。

将来勉強面で困らないように、
小学3年生のときから進研ゼミを始めました。

小学二年生までは、宿題をやらないときもあったし、

勉強に苦労していた面もあったので、ペース良くできるのか少し心配でしたね。


それでも、最初の4ヶ月は、頑張ってペース良く取り組んでいたんですよ。


本人は、分からない問題があるそうなのですが、

それでも頑張って乗り越えていっていました。


進研ゼミは、結構な頻度で特典もついてくるので、

息子はそれを楽しみに頑張っていたみたいですね。


私はその頑張っている姿勢を見て、つい勉強の指摘を一気にしてしまったのです。


ここの計算は省略できるでしょ!

漢字をもっと書かないと覚えられないでしょ。やらないことには覚えられないよ!

1日1ページじゃ遅すぎるでしょ。もっと1日のやるページ数を多くしなさい!


こうやって指摘しまくってしまいました。


勉強の頑張る息子を見て、もっと頭が良くなって欲しいと思っただけなんですよ、、。

まだいけるかもしれない!

そんな欲が出てしまったんですね。


息子の気持ちなど考えずに、、。


で、そう言い続けた結果、勉強が嫌になってきたらしく、

なんとか継続的にできていた進研ゼミも、どんどんたまっていくことに。


この状況になってやっと気づきましたね。

なんてことをしてしまったのだ、と。


私はただ息子の成績が上がってくれれば良かった。

将来困らないために、頭がいいに越したことはないから。

だから、力を入れすぎてしまった。


子どもの今の段階を度外視して、自分勝手に進めてしまった。

採点のときに間違っていたら勝手にイライラしていたし、

私の教え方が悪いのか息子もイライラしてくるしで、

悪いことだらけだった。


こんなんで、息子が勉強を好きになるわけがない。

今考えれば分かることなのに、、。


で、結局息子が勉強のペースを取り戻すことはなかった。


進研ゼミが溜まりすぎて、途中で解約してしまったし、

学校の宿題もやらなくなってしまった。


小3で基礎につまづいていたから、その後もついていけなくなったらしい。


本当に申し訳なさすぎる。

戻れるなら、あのときに戻って自分に、

もっと子どものことを見てあげてよ!

たしかに、賢くなってもらうことは大事だよ。

でも、それ以上に勉強を楽しんでもらう方が大事でしょ!

少なくとも、進研ゼミを始めたての時は、

苦手なりに自分で頑張ってやろうとしていた。

自分のペースで頑張ろうとしていたんだ。

でも、それを私が崩してしまった。

ごめんね、あなたのことを考えられていなかった母親で、、。

と言ってあげたいです。


でも、もう戻ることはできません。

今も息子は、勉強に対しては苦手意識を抱いています。

特に英語と数学は、何も分からないと言っていました。


あのときに、勉強の楽しさをまずは伝えればなぁ

とつくづく後悔です。


私は過去に戻ることができませんが、

これを見てくださっているあなたは、まだこれからです。


ぜひ、私を反面教師にして、子育てしてくださいね。

ーーーーーーーーーー

キャプテン
キャプテン

どうでしたか。

息子の賢さを願うあまり、

勉強の根本である「勉強の楽しさ」を見失ってしまったお話です。


最近のトレンドとして、「効率的な勉強法」が重要視されていますよね。

どうしたら、同じ時間の勉強量で成果を出せるか。

どうしたら効率的に暗記できるか。


勉強に熱心な親が増えた分、こういったことが流行ってきています。

でも、勉強の根本は「楽しさ」です。


知らないことを知って、知識を増やしていく。

未知の世界に飛び込んで、ワクワクして、それを理解していく。

これが楽しいわけなんですよ。


そして、その理解するスピードは人それぞれです。

そうやって知識を得る楽しさを覚えてから、効率を追求していけばいいんです。

効率なんて、後からいくらでもよくできますから。


初心者が料理をするときに、いきなり高級ビュッフェを作ろうとはしませんよね。

高級ビュッフェを作れ!

さもないと、夕飯抜きだぞ!

なんて怒鳴られた日には、

そんなの無理に決まってるだろ!

目標高すぎんか!?

って間違いなく逆ギレします笑。


そうじゃなくて、初心者はまずは料理の楽しさから覚えていくわけです。

お魚が焼けた!

お肉が焼けた!

しかもそれを夫が、美味しいって言ってくれてる!

楽しすぎる!!


まずはこの感覚からですよね。

で、それに味を占めて、

もっと他の料理を覚えたい

飾り付けを頑張りたい

時間を浮かせるために、もっと効率的に料理をしたい

となるわけです。

この順番なわけです。

で、これは小学生の勉強も同じです。

勉強をして、

成績が上がる

友達や親に褒められる

点数が上がる

今までできなかったことができるようになる。


このような経験を通して勉強が楽しくなるし、

もっと上に行きたい!と願うようになります。


そこまできて、ようやく効率の出番なわけなんですね。

世の中には、順序というモノが存在します。

これを守らないと、上手くいかないんですね。


だから、僕は「効率を求めるのがダメ!」とか言っているわけでもないし、

むしろ効率のいい勉強法を発信している人です。

ただ、その前に「勉強の楽しさを覚えてもらおうね」という前提がつくだけです。


勉強が楽しくなると、グングン伸びますからね。

小学生のうちに勉強の苦手意識がつくのと、楽しい意識がつくのでは大違いです。


ぜひ、まずは楽しさを覚えさせることから始めさせてみてくださいね。


どうしたらお子さんが楽しんでくれるのか?

これを掃除したり洗濯したりしながら考えるだけでも、

日常が楽しくなるし、頭もスッキリしてきますよ。


勉強は、楽しんでなんぼです!!

こんにちは、キャプテンです。

専業主婦の方向けに、 『小学生の勉強法』について発信しています。

今では勉強法の本を50冊以上読破し、食事や移動中も勉強法の知識を入れ続けていることもあるくらいです。

高校生や大人にも勉強を教えていて、偏差値20台から難関私大に逆転合格とかをさせています。

そんな僕ですが、勉強ができない、イケメンでもない、性格も捻くれているといったように自信がもてなくて、さらにコミュ障でいじめられていました。

そんな僕でも、勉強法を学んで人生を変えられました。

勉強1つで、自信をつけることもできるし、どんどんチャレンジすることもできます。

小学生のうちから自信をつけて、チャレンジしまくってもらいたい。

そんな思いから、発信を決意しました。

といった僕の人生の過程を、こちらで詳しく説明しています。

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