「専業主婦になって太った」
という方は多いのではないでしょうか。
私は妊娠をきっかけに専業主婦になったのですが、
仕事を辞めてからの太り方が急上昇で、
産婦人科の先生から健診のたびに注意されていました。
なぜ太ったかは言うまでもなく、食っちゃ寝していたからです。
「妊娠したから栄養をたくさん取らなきゃ」とか
「お腹の赤ちゃんがびっくりしないように運動はやめておこう」
なんて自分に甘々な生活をしていれば、そりゃ太りますよね。
こんな生活に慣れてしまっていたので、
産後もなかなか体重が落ちませんでした。
出産して半年たっても仕事をしていたころに比べると5kg多かった私は、
「このままオバチャン体系になっていくのかな」
「出産したから仕方ないよね…」と半分あきらめていました。
ところが周りを見渡すと、
同じくらいの年齢で子育てをしているお母さんでもスラっと
きれいなお母さんがたくさんいることに気づき、
私も「子供のためにもきれいなお母さんでいたい!」
と思うようになりました。
そしてダイエットを決心しました。
それから1年後、気づいたら
7kgのダイエットに成功していたのです!!
もしあの頃ダイエットを始めていなかったらと想像するとゾッとします。
体重はどんどん増えてユルユルの服しか着られなくなりオシャレの幅が狭まるし、
鏡を見るたびに落ち込み、外に出て人に会う楽しさも減っていたかもしれません。
自分に自信が持てず、痩せている人を見ると嫉妬して、
性格も悪くなっていたかもしれません。
あの時ダイエットを決意して本当に良かったと実感しています。
乳飲み子がいた私は無理な食事制限やジムに通ったりはできなかったので、
自分なりに色々調べて、
育児中でもできる健康的で簡単なダイエットを探しました。
ではこの後、私がどのように痩せていったかを紹介しますね。
子供をあやしながら体操や筋トレをする
やはり、ぐーたらと体を動かさない生活をしていると、
色々なお肉が垂れ下がってきます。
子供が産まれる前はちょっと外へジョギングに行くこともできましたが、
赤ちゃんを置いて走りに行くわけにはいきません。
そこで私はYouTubeを観ながら家でできる体操を始めました。
今は色々な種類の体操がYouTubeで紹介されています。
私は子供が赤ちゃんの頃は抱っこをしながらスクワットや腹筋をしました。
赤ちゃんも一緒に動くので、楽しそうにケラケラ笑っていたのをよく覚えています。
子供が少し大きくなったら近くで遊ばせて、
10~15分のダンスのエクササイズを毎日やりました。
毎日していると習慣になり、子供も一緒に遊びながら踊るようになりました。
運動は継続が難しいといわれますが、大体の時間を決めて習慣にすると、
やらないと気持ち悪い感じがしますし、サボろうとしても子供の方から
「今日もダンスしよう!」と促されるので、やらざるを得なかったです。(笑)
運動することが習慣になってくると、体を動かすことが苦じゃなくなり、
日常の家事もテキパキこなせるようになりました。
家事が早く片付くと、少し時間ができるので、その時間も子供と
遊びながら体操やストレッチなどをして体を動かすことを意識しました。
野菜多めの食事を3食しっかり食べて間食を減らす
育児に疲れると、つい甘いものに手が伸びてしまいますよね。
私はチョコレートが好きなので、チョコレートを精神安定剤のように
思って食べていましたし、子供が寝た後に「1日頑張ったご褒美」といって、
アイスやプリンなどを食べていました。
これがまさに太る原因だってことにこの頃やっと気づきました。
いや、気づいてはいたのですが、習慣になっていると
なかなか止められないんですよね。(涙)
でも、せっかっく体操を始めて体の軽さを感じるようになってきたので、
食生活も少し変えてみようと思ったのです。
その頃の私は、お腹いっぱいに食べないと気持ちが満たされなかったので、
食事に野菜の量を増やしてかさ増しをしました。
食べる順番も、食物繊維が豊富な物を先に食べるとその後食べたものの脂肪が
吸収されにくくなると何かで読んだことがあったので、
意識して野菜から食べるようにしました。
まず、サラダなどの野菜をたくさん食べてからご飯やおかずを食べるのですが、
野菜でお腹がいっぱいになるので、その後のご飯やおかずの量が
だんだん減っていきました。
毎日同じサラダだと飽きるので、サラダに好きなフルーツを入れたり、
ナッツを入れたり、オリジナルのドレッシングを作ると、美味しく続けられますよ。
野菜をたくさん食べることは私にとっていいことだらけで、
便秘気味だったのが改善されましたし、
ビタミン豊富な野菜を採ることで肌の調子もよくなりました。
そして、健康的な食事をしていると、不思議とお菓子などを
あまり食べたくなくなったのです。
ポテチやクッキーが大好きだった私ですが、
袋に書いてあるカロリーや材料を見て、
どれだけ油や砂糖が使われているんだろう?と考えると恐ろしくなり、
食べたい気持ちがうせてきました。
そして、子供にもなるべく食べさせたくないなぁと思うようになり、
家でヘルシーなお菓子を作るようになりました。
お菓子作りは子供も混ぜたりこねたりお手伝いができるので、
食育にもなってオススメです!
憧れの女性の写真を見てモチベーションを保つ
私はモチベーションを保つために、
同世代のきれいな女性の写真を携帯に保存し、よく見る
ようにしていました。
簡単なことですが、これをしていなかったら私は痩せていなかったと思います。
「願望を実現する為にはイメージすることが大切」ということは、
成功哲学や自己啓発の本などでよく語られていますよね。
私は女優の長谷川京子さんや井川遥さんが好きなので、
「自分もこんな女性になれたらいいな」とか
「こんなスタイルになったらあのブランドの洋服を着て街を歩こう」とか想像して
ニヤニヤしていまいた。
初めはきれいな女優さんと自分を重ねてイメージしていただけですが、
だんだん「長谷川京子さんだったら、こんなにゴロゴロしないだろうな」とか
「井川遥さんだったら、これ以上食べないだろうな」と思うようになり
背筋をピンと伸ばしたり、歩き方にも気を付けるなど、行動まで変わってきました。
まとめ
- 子供と遊びながら体を動かすことを習慣にする
- 野菜を多めの食事で間食を減らす
- 憧れの女性の写真を見てイメージする
ダイエットは長期戦です。
運動や食事もすぐに飽きてしまっては元も子もありません。
毎日我慢ばかりしていたり、ストイックにしすぎると続きませんし、
たとえ一時的に痩せてもすぐにリバウンドしてしまったら意味がありません。
私も時には運動を休んだり、甘いおやつを食べたりもしましたが、
基本的に健康的な生活をしようと心掛けていました。
そして気長にそんな生活を続け、
1年たった頃には7kgも痩せていたのです!
痩せてからは選べる洋服が増えましたし、
Tシャツとデニムといったシンプルな服装でも
「オシャレだね」と言われるようになりました。
体系が変わるとプチプラの服でもワンランク上に見えるみたいでお得ですね!
夫や子供達にも昔の写真を見た時に
「ママ、今の方が可愛い!」と言われ、
女って意外と単純な生き物で(笑)褒められると
もっときれいになりたいと思うようになり、
メイクやヘアスタイル、時にはネイルにまで気を配るようになり、
毎日が楽しくなりました。
私が機嫌がよくなるとイライラして八つ当たりすることもなくなり
結果家族も幸せになりました。
これからも自分と家族のために、健康的な生活を続けていこうと思います。