子どもたちが幼稚園、小学校へ行くようになると、自由になる時間が増えます。
旦那さんのお給料で余裕であれば、専業主婦のままでもいいのかもしれませんが、
子どもたちの塾、進学、自分自身の老後・・・などなど、
いくらぐらい貯めておけばいいのか、さえ分かりません。なので、子どもたちにあまりお金のかからない小学生のうちにできるだけお金を貯めたい。
と、専業主婦たちは思っています。
それと、私自身の存在意義が欲しいなぁ、とも思っています。
私は、自分の呼び名が『ママ』『〇〇ちゃんのママ』『〇〇さんの奥さん』になってしまうことが、とても嫌です。私にもちゃんと名前があるんですけどね・・・と思っています。
そのため、自分の名前で呼んでもらう、お金を貯める、自分の存在価値を見出す、だから、私自身も就職したい、仕事を持ちたい、と考えています。そのため、まず、仕事を探すママ友を観察してみました。
以前働いていた会社に、もう一度就職する
これは、とてもうらやましいな、と思いました。
様々なこちら側の条件も理解してくれた上での就職。こちら側も会社のこともよくわかっているので、働き出す不安も少ないですよね。それは、もともとの勤務態度、人間関係、繋がり方、もう一度呼んでもらえるような下積みが大切だな、と感じました。
平日数時間のパートを探す
このような形態の就職を考えるママ友が一番多いです。子どもがいると、土日に子ども旦那さんを置いて仕事に出るのは、あまり気がすすまないですよね。
ましてや、土日旦那さんが休みではない仕事であれば、わざわざ子どもを誰かに預けて仕事に行く・・・お金にうるさくない親ならまだしも、託児所ではお金を払わなくてはいけない・・・何のために働いているのか分からなくなります。なかなか現実的ではないですよね。
インターネットで、短時間OK,な派遣のお仕事!などという見出しのものを見つけたので、私も、自分の住んでいる地域で探してみました。少し田舎なため、町まで出ないと、良い条件の仕事は見つかりませんでした。自分にもあるといいな、と思ったものがあります。
手に職
美容師さん、デザイナー、ペットのトリミング、パソコンが得意、とか。何か売りがあればいいのですが・・・こればっかりは今からは・・・。
次に、飲食業、介護職。新型コロナの拡大で、今飲食業は厳しいですね。それと、なんといっても家で3回食事作るのに、外でも油とか使いたくないよね~。というママ友が多かったです。確かに・・・料理が好きなら、いいですよね。オシャレなカフェで働いているママ友もいます。やっぱり、専業主婦のママ友には、事務系の仕事が人気です。
(専業主婦に限らず、ですかね。)
時間のある子どもが小さいうちに、資格を取る
通信教育で頑張って勉強し、保育士の資格を取ったママ友、今、保育園でパートとして働いています。同じく通信教育で調剤薬局事務の資格を取ったママ友、今、近所の薬局で子どもが学校に行っている午前中、働いています。
やってみたいと思う仕事などがあるなら、余裕のある時に時間を有効に使うのもいいですよね。通信教育、一人で勉強するのが大変そう、お金かかるかな、などど、ちょっと壁が高い気もしていますが、将来のために、と思えば、頑張れるのかもしれません。私も、何か探してみたいと思っています。
正社員で就職する
これは、保険の面であったり、収入の安定であったり、働きたいママ友の多くは正社員を望んでいます。しかし、近くに両親がいて家事育児をイザという時に頼めるか、旦那さんの理解があるか、自分自身の年齢が、採用条件にあっているか、勤務時間が長いため、子どもに関われる時間が少なくなる、など、結構ハードルが高いです。世の旦那さんは、なかなか家事育児に手と、気が回りません。そうすると、外で仕事もし、家事育児もし・・・となっていくと、全部自分の身にのしかかり、その負担の矛先が、子どもへ行ったりもします。お金だけではなく、ストレスも、疲れもたまります。
専業主婦が働き出すのは、なかなか簡単ではありません・・・。
なので、家族会議をして、家事育児の分担などしっかり話し合い、どのような形態なら働けるのか、決めたいですね。
もう一つ、以前、子どもの幼稚園時代のママ友と仕事探しの話をしていた時、
朝8時15分からの勤務の物に応募しようとしていた彼女。
『ちょっと早いよね~。』
と言うので、よくよく聞いたら子ども送り出してから、お化粧をし、洗濯物を干したいから、8時15分には行けない、8時半からじゃ無理かな?と。
・・・無理でしょう・・・
洗濯物、早く干せばいいのでは?と聞きましたが、なんだか、そこは彼女の思いがあり、譲れないそうでした。面接で、その話をしたそうです。まあ、それだけが原因かは分かりませんが、結果、ダメだったようです。
なので、自分の思いばかりを優先させていては採用側も困ると思うので、自分の中で融通の利く範囲を持たせたいですよね。専業主婦が就職する、とういのは、色々な人の協力が大切なんですね。
しかし、子どもはいつか巣立っていきます。
自分のやれること、やりたいことを持っておきたいな、と思っています。