僕は捻くれていた~なぜ素直に自分の思うことを表現できなかったのか~

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こんにちは、キャプテンです。


今回は、なぜ小学生のときの僕は、

素直に自分の思うことを表現できなかったのか、

について話していきます。


あなたのお子さんが素直にのびのびと育つために、

ぜひ過去の僕を反面教師にして欲しいし、

僕の親の教育も反面教師にしてください。

結構、得られるものが大きいですよ。



小学生のとき、僕はものすごく捻くれていました。


欲しいものを素直に欲しいって言えないし、

捻くれていて相手を批判するようになるし、

自分の本心を伝えることができませんでした。


では、どうしてこんな風になってしまったのか。

理由としては、2つありますね。


1つ目が、僕の家が貧乏すぎて、

とにかくお金がかかることには厳しかったことです。


たまに外食に行くときも、

一番安いメニューを頼まないと睨みつけられるし、

お小遣いも他の子よりも少なかったです。


特に、ゲームに関しては嫌な思い出しかありません。


小学生だったとき、3DSというのが流行っていて、

ほとんどの周りの子は持っていました。


でも僕は、

「そんな高いもの、変えるわけないでしょ!!」

と言われて、買うことができず、

中々友達との会話についていくことができませんでした。


でも、素直じゃないから、

「僕も3DSしたい!やらせて!」

って言えなかったんです。


本当はしたかったですよ。

だって、3Dですもん。


小学生の僕からしたら、

「なんでこのちっちゃな機械から3Dができるんだ?

てか、3Dでゲームとか楽しすぎだろ!」

って好奇心をくすぐられましたから。


でも、そんなことを友達に言ってしまっては、

なんだか負けな気がしました。


「こいつ、3DSしたいのにできないのかよwwww

惨めだわー笑。」

と思われるのが嫌でした。


だから、強がることしかできませんでした。


「お前ら、3Dにして何が楽しいんだよ!

ゲームなんて3Dにしなくてもできるし、

そもそもゲームとか何の役にもたたんだろww」

と叫んでいました。


本当にかわいくない子でしたね。

そりゃ、嫌われますよ。


それを言われた相手からしたら、

「なんだこいつ。

気持ち悪いから、絶対仲間に入れてやらない!」

と思うに決まっています。


事実、僕は友達が全然いませんでした。

それもこれも、捻くれていたせいですね。


よく、『小学生は素直だ』という表現を聞きますが、

別に全ての小学生が素直なわけではありません。


僕みたいに、自分の本心を伝えられずに

捻くれてしまう人もいます。


僕の家はお金がなかったから、

お金に関わる全てのことを決めるときは、

めちゃくちゃ母の顔色を伺いましたもん。


だから、

「これをやってみたい!」

とか、

「あのゲーム機が欲しい!」

なんて言えないし、


僕は野球をしていたのですが、

「新しいバットが欲しい」

とも言えないから、

ずっと同じバットをボロボロになるまで使っていましたね。


先ほども話したように、

外食に珍しく出かけたときも、地獄ですよ。


本当は、メニュー表の一番上にあるような

ステーキを食べたいですよ。


やっぱり、小学生から見たら憧れじゃないですか。

でも、それを食べられる日は大人になるまで来ませんでした。


必ず、メニュー表の一番安い料理を選ぶ。

これが絶対原則でしたね笑。


というより、両親が

一番安いメニューを速攻で選ぶんですよ。

まるで無言の圧力のように。


だから、僕も自分の意見なんて押し殺して、

同じようにやっすいメニューを注文していました。


おかげで、メニュー表に載っている

一番安いメニューを瞬殺で見抜ける、

とかいう、どうでもいい特技までできましたから。


悲しい特技ですね…。


一度、たまには反抗して、

「このステーキを食べたい!」

って言ったんですよ。


そうしたら、ボコボコにされました笑。


「そんなもの買うお金はありません!

大人しく安いメニューを選んでなさい!

もう、このメニューでいいでしょ。安いし。」

と怒り口調で睨まれながら言われました。


まるで、自分の意見を述べてくんな!

と言わんばかりに。


まあ、こういったことが日常茶飯事だったので、

そりゃ自分の意見を述べないようにはなるし、

捻くれるようになりますわ。

親からの圧力半端ないし。


むしろ、この状況で捻くれない方がオカシイです。


小学生ながらにして、

世の中結局お金なんだよな…。

お金がある人のもとに生まれれば、自由な生活が送れるし、

お金がない人のもとに生まれれば、自分の意見も言えない。


本音が言えないし、

言いたくもない悪口まで言ってしまう。

クソッ…泣。

と世の中を恨んでいましたもん。


知り合いの家に遊びに行って、みんなは3DSをしているのに、

1人だけ輪に入れなくて

ひたすら3時間も眺めているだけだったときもありました。


そのときの帰り道とか、泣きながら帰りましたからね。


みんなの前では、

「見るだけでも楽しいからいいよ!」

って、思ってもないことを言って、

明るく振る舞うわけです。


でも、みんなと別れたら我慢できません…。


涙が勝手にあふれていました。


世の中を恨みまくりました。


このような経験があるから、

僕はもし子どもが生まれたら、

不自由な思いをさせたくありません。

経験したから分かるけど、本当に辛いから。


せめて、小さいときは

素直にのびのび育って欲しい。


思っていることをどんどん言って欲しいし、

そうやって会話力を磨いて欲しい。


僕がコミュ障だった理由として、それもあると思います。

自分の意見を言うって経験が圧倒的に少ないから。


コミュニケーションって、

最初のうちはどんどん人に話していって、

慣れていくわけじゃないですか。


でも、僕の場合は自分の意見とかしゃべらないから、

経験が圧倒的に少ないんです。

で、気づいたら取り残されることに。


しかもその上、ゲーム機とか持ってないから、

ゲームの話もできない。

だから、ひたすら笑顔で取り繕うことしかできないんです。


まあこういう風に、小学生のときからなって欲しくないので、

僕は行動しまくります。


もし僕が超貧乏で子どものしたいことをさせれそうになかったら、

単発バイトやら在宅ワークでお小遣いを稼ぎますね。


で、なんとかして子どもに不自由させないくらいにはします。


僕の自由時間とか失われるかもしれませんが、

かわいい子のためですもん。

日中の時間くらい、くれてやりますよ。


今の時代、どこでも稼げますからね。

もし本当にそのような状況になったら、

とにかく我が子のために動きますね。


というわけで、僕が捻くれた大きな原因の一つとして、

家が超貧乏だった話をしてきました。


ただ、正直貧乏だけでは、ここまで捻くれません。


ここまで捻くれたもう一つの理由がありまして、

ここまで読んで気づいた人もいるかもしれません。


そう、それが、家庭環境が最悪だったことです。


カンタンに言うと、

親がアホみたいに怖かったことです。


僕の親は世間一般では若いほうなので、

パワフルに満ちあふれていたんですよ。


宿題をやらないとビンタとか跳び蹴りされるし、

言うことを聞かなければ、

正座させられた状態からの跳び蹴りという

コンボ技を食らったこともありました笑。


まあ、この話をすれば分かると思いますが、

自分の考えに気に障ることがあれば、

すぐに罵声を浴びせられるなり、暴力を受けました。

まあ、昔はそういう時代だったのもありますが…。


だから、親に対して意見を言うことができませんでした。

本心なんて話せば、ボコボコにされます。

特に、先ほど話したようにお金が絡むと余計に。


だから、黙っておいた方がいいし、

親の機嫌を見て話さないとやってられなかったです。


これも辛いですよ、親の機嫌を見ながら生活をするって。


先ほども言ったように、

僕は家の外では本心なんて言わずに生活をしていました。


本心なんて言っても、叶わないことだし、

自分が惨めになってきますから。


なのに、それに加えて家でも本音を言えませんからね。


本来なら、家では気軽に本音で語り合うじゃないですか。

というより、家というのはそういう場です。

なんですが、僕は本音で語れませんでした。

だから、本心を話す場所なんてどこにもありませんでした。


ひたすら感情を押し殺して生きていました。

そりゃ、捻くれますよね。


感情=悪みたいになっていたし、

他人の機嫌を察して上手く合わせること、

これこそが全てだと思っていました。


というわけで、コミュ障で捻くれ人間が完成しました。


正直、僕の場合は貧乏だったのと

親が怖かったのが絶妙に組み合わさって、

素直じゃない人間になってしまいました。


貧乏×家庭環境。

この組合わせはよくないですね。


特に、家庭環境が悪いと、

子どもの発達にまで影響してきます。

今回の僕の例を見れば、よく分かると思います。


それと、家庭環境の方が改善しやすいです。

子どもとの接し方や考え方をちょっと変えるだけ。


ほんのちょっとそうするだけで、

お子さんの未来を変えることができます。


正直、こういうのって

なかなか自分では気づかないんですよ。


気づかないうちに子どもにきつく当たっていて、

いつの間にか萎縮していた。

なんてよく聞きます。


でも、まだ間に合います。


最近、子どもが自分の考えを言わなくなったなぁ。

そう気づけるだけでも、素晴らしいです。


そうしたら、自分の言動を見直してみて、

幸せな家庭を築いてみてください。


メルマガ読者さんは、

一通目の記事を見直しておくのをオススメしますね。

家庭環境の大切さがより分かると思います。


まだメルマガに登録していない人は、ぜひ。

一通目にすぐに、今回の関連記事が送られてきますよ。



というわけで、

僕は子どものときから素直に思うことを言えませんでした。


理由は、述べてきたとおりです。


間違えないで欲しいのが、

貧乏が悪だ!と言っているわけではありません。


確かに、お金は大事ですよ。

友達の輪に入るためには、ゲームは確かに大事かもしれません。


でも過去の僕にしても、いくら貧乏でも、

親から優しくノビノビと育てられていたら、

確実に結果は変わっていました。


家庭でも本心を言えていたと思うし、

本音を話していいんだ!という思考になっていれば、

友達とも本心で語り合えていたことでしょう。


要は、家庭環境が大事ってことですね。


貧乏の話は、あくまで僕個人の出来事ですので、悪しからず。


ですので、今回の話をぜひ反面教師にして接してみてください。


過去の僕みたいに、萎縮しなように、ですね。

こんにちは、キャプテンです。

専業主婦の方向けに、 『小学生の勉強法』について発信しています。

今では勉強法の本を50冊以上読破し、食事や移動中も勉強法の知識を入れ続けていることもあるくらいです。

高校生や大人にも勉強を教えていて、偏差値20台から難関私大に逆転合格とかをさせています。

そんな僕ですが、勉強ができない、イケメンでもない、性格も捻くれているといったように自信がもてなくて、さらにコミュ障でいじめられていました。

そんな僕でも、勉強法を学んで人生を変えられました。

勉強1つで、自信をつけることもできるし、どんどんチャレンジすることもできます。

小学生のうちから自信をつけて、チャレンジしまくってもらいたい。

そんな思いから、発信を決意しました。

といった僕の人生の過程を、こちらで詳しく説明しています。

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