自分の外見や「美」というものを意識しだしたのはもうかなり前w
小学生ながらに好きな人ができたり
中学生になって周りの友達が奇麗に見えたり
その友達との会話ではやりの化粧品や今可愛い女優さんの話が出たり。
そんなきっかけから雑誌やネット、テレビなんかでスキンケアや
化粧品をチェックしたり、ヘアスタイル、ファッションと
どんどん奇麗になるためのアイテムや方法は何かを調べていました。
特に学生時代はこういうの、止まらなくなるんですよねw
自分の好きなことをしたくなる時代
私は特にこの流行や奇麗になることに対してかなり敏感でした。
それは自分の肌に自信が持てないコンプレックスからくるものもあり
友達みたいに奇麗になりたい気持ちからもあり
その話自体が楽しかったのもあります。
まっしぐらな青春時代でしたw
そしてこの「美」に対しての意識は
子供がいる主婦になっても変わらずなんです。
というより、学生の頃とはちょっと違って金銭面でも
「この予算内で奇麗に!」
なんてよりリアルに考えたり、年相応のメイクを気にしたり
子供に突っ込まれないようそれなりママとしての美しさを気にしたり
髪質も若い頃より痛みが酷いからサラサラヘアになりたかったり
ヨガ教室とかに通っているママの話を聞くと
「行くのもアリかw」
と考えたり、体系も気になったりします。
まだ出るまだ出る、、、
もう奇麗になりたい欲をあげればキリがないくらいですw
やっぱり奇麗になるのって大人になってからだと
身だしなみとかマナー感覚でも気になってきたりとか
自分のためなのもありますが、子供の世界でもママって話題になっている時もあって
「なんでそんなことまで知ってるの!?よく見てるね~」
って感心しちゃうくらいビックリすることもあるんですw
子供と思って接していても何気に見られているという恐怖、、、w
それだけ改善点がある、というより
私はそれだけ変われる楽しみがある!という風にとらえています。
私の中で奇麗になることは成長することだと思っているからです。
失敗、挫折、落ち込みも経験した中で、私が自分を追い込み過ぎず
まるで毎日の美味しいご飯を食べるのと同じように
「美」を取り入れることができたら最高だよな~!
な視点から始めた奇麗術をご紹介します!
睡眠の質
何も知らなかった私が奇麗を追求するためにまずしたのは
スキンケアやメイク、ファッションといった見た目的なところからでした。
「奇麗」って目に見えるから外見が変わったらかなり違うでしょ!
と思ってたんですが、それは若い頃の優先順位だったんだと後から後悔w
30代40代というお肌の曲がり角の入ってくる年齢には
外見も大事ですが実は食事や睡眠といった日常生活から
改善していくことがポイントだったんです。
そうとは知らない私は年は重ねているのに若い頃の心のまま
人気なスキンケアを試し続け、メイクをかわるがわる変えていました。
30歳を過ぎたころになっても肌の潤いもメイクのノリも
化粧崩れも何一つ変わらず、、、メイクのベストな時間帯は午前中で終了
午後はテカテカの油顔で必ず最低1回はメイク直し
外出時に持っていくポーチも化粧水や保湿液
ファンでなど重くてかさばるものばかり、、、。
「はぁ~、、、」
と自分でも気づかないうちにこの面倒くささにため息w
外へ出るのにもこの重いポーチが手放せず気疲れを起こしていたし
できるだけこの苦痛からは逃れたいと遊びやランチの誘いも
やんわり断ったりもしていました。
「これが私なのかな、、ここまでが私の限界なのかな、、、」
そんなある時たまたまテレビでやっていた
「睡眠について」
の特集を見たんです。
「美容には何の関係もないな、、、」
無関係な気持ちで見ていたんですがこれが全くの逆で
睡眠こそ美の秘訣!という内容でした。
たまたま見つけたこの睡眠の質ですが
今も知らずにメイクにこだわり続けていたら
肌自体に大きな負担をかけて今以上に肌を悪くしていたかもしれません。
そうなったらきっと奇麗になること自体「嫌い」になっていたかもな、、と思います。
そもそも肌荒れが起きたりできものが出来たりするのは
体質とか時期的なことだけではなく
体調が悪くなっていることのサインでした。
つまり、、、
「体が悲鳴を上げている!!」
そのサインを私はメイクで隠しケアすらも出来ずにいたのです。
よくよく考えてみたら、その時の睡眠時間は平均4時間で
寝る前までスマホ片手に
「今が自分の時間」
と言わんばかりに夜中調べ物や好きな動画を見ていました。
そこが大きな勘違いでした!
睡眠中にこそ自分の欲するホルモンの分泌が促され
美肌への成長を繋げる働きをしていたんです。
寝ている間にはお肌にとっても大事な睡眠ホルモンと成長ホルモン
この2種類が分泌されます。
睡眠ホルモンは肌の老化を遅らせてくれたり
生活習慣病との関連にも注目されている活性酸素を除去してくれます。
成長ホルモンは肌つやを改善するための水分の蒸発を防いでくれたり
肌の持つ水分の保持量を増やしてくれます。
全部大事なことばかり!!!w
これが質の良い睡眠によって得られる効果だなんて!!
主婦にとって寝て疲れを取りながら奇麗にもなれちゃうなんて至れり尽くせりですよね!w
ここで注目なのはただの睡眠ではなく「質の良い睡眠」であることなんです。
奇麗に繋がる「質の良い睡眠」
そもそも「睡眠の質」ってなんだろう、、、?
長時間寝ていればいいと思っていた私ですが
やっぱりその考えは違っていてw
この「質」というのは睡眠ホルモンの「メラトニン」が関係していて
寝ている時に「メラトニン」がちゃんと分泌されると
「質の良い睡眠」となり、美容効果が出て
私の好きな奇麗につながることが分かりました。
じゃあそのメラトニンてなんだ?
これは「幸せホルモン」で有名な「セロトニン」が原料になっています。
幸せホルモンが増えると毎日が笑顔で活発な行動が出来るようになったり
イライラが無くなったり、元気で明るい理想の生活が出来るようになる、、、
そんなイメージがありますが、セロトニンを増やすことで
そのイメージ通りの自分になり、若返り効果にも効果抜群なんです!
ますます寝たい!!!!w
そしてこのセロトニンはなんと日中に自分で増やすことができるんです。
しかも無理なお金をかけずにです!!
これで奇麗になれちゃう!セロトニンの増やし方
幸せホルモンを増やすポイントとして大きく分けると行動と食事に分かれます。
まず行動は無理ないシンプルなもの、これが必須です。
やりすぎて疲れたり、イヤイヤやってしまうと
かえって幸せホルモンが低下してしまうんです。
出来そうなものからがおすすめです。
【運動編】
1 大好きな家族や友達、ペットとのコミュニケーションです。
たくさん話してたくさん笑ってセロトニンを増やします。
・ 私は主人とお笑いの話や大好きな旅行の話で盛り上がったり
子供と「変な言葉しりとり」して爆笑してますw
2 ゆっくりと一定なウォーキングやリズムのあるヨガで適度な運動です。
・ 私は子供との時間の中で気兼ねなくできるのがいいなと思い
一緒に散歩や公園に行くとき、歩く時間を20分と決めて
公園に行く前にウォーキングタイムを作ったり
帰りはリラックスしながら深呼吸して家まで帰ったりしています。
3 太陽の光を浴びることです
・ 自身の体験としてはウォーキング時に太陽を浴びていますが
それ以外でも駅までの道や買い物時、洗濯物を干すときなど
隙間時間でいいので太陽に当たりましょう。
毎日できることを見つけそれを5分~30分やることが
幸せホルモンが増えるコツです。
4 幸せホルモンはよく噛むことで増やせます。セロトニンが
活性化する理由として、一定のリズムで同じ動きをすること
いわゆる「リズム運動」が良いとされています。
それを簡単にできるのが食事の時の「噛む」という行動です。
・ 絶対ご飯食べるし、食事しないなんてことはほとんどないので
これが一番興味がありすぐ実行した方法でした。
コツは「ちゃんと噛んでる、噛んでる」の意識です。
続いて食事です。セロトニンを増やす原料となるのが
トリプトファンという必須アミノ酸で、タンパク質に多く含まれています。
【食事編】
主にお肉、魚、乳製品、大豆にタンパク質が多いので
ここからトリプトファンを摂取できます。
運動編より簡単になってしまいましたが
食事から幸せホルモンを摂取する場合は高価な特別料理ではなく
いつも食べている食材を意識してよく噛めばいいんです!!
これで日中から幸せホルモンを増やすことができ
質の良い睡眠に持っていくことができます。
日中の幸せホルモンを増やせる方法はこれでばっちり!
せっかくなので、寝ている時に分泌される
「メラトニン」もできれば減らさず夜に持っていきたいですよね。
そのコツも実はあるんです。
睡眠ホルモンを減らさない方法
1 食事や激しい運動は寝る2~3時間前までにします。
・ 寝る直前に食べてしまうと、頭は寝たいのに
体は食べたものを消化しようと活発に動き出したしまうため
深い眠りに入りづらくなってしまいます。
寝る前は運動よりストレッチが効果的なので
私は寝る前に軽めなストレッチをします。
この時リラックスする音楽を流すといいですよ。
2 寝る1時間前には部屋の明かりを消すか薄暗くして寝る空気を作ります。
・ 今までは寝る直前までが自分の時間としてスマホタイムでしたが
今では1時間前にはアラームをセットし
もうスマホを見ない準備をしてベッドの横に置いてます。
この時、明日のことややりたいことでつい色々考えてしまいがちなんですけど
寝る前は大好きな風景や気持ちいいベッドのフンワリ感に
リラックスしながら頭がさえる様な考え事はしないようにしています。
まとめ
1 寝ている時の睡眠ホルモンと成長ホルモンがお肌を奇麗にする
2 睡眠ホルモンのメラトニンは減らさないように、幸せホルモンのセロトニンは日中増やす
3 無理なく毎日のリズムに取り入れる
私のしたこと、食事をよく噛み、歌を歌ったり散歩をして太陽に当たり
大好きな人とたくさんおしゃべりをし
寝る前にスマホを見ないでリラックスする、これだけです。
お金もかけず、時間も無理して作らず
毎日の中でリズムを作ることだけ意識しました。
これをやった結果は驚くほど肌にも表れ、化粧のりも良くなり
途中のメイク直しも今はせず、子供と思いっきり遊んでも崩れない
一日メイク道具を持ち歩かなくても大丈夫な肌質になりました。
それに加え、前より体が軽くなって健康になった気がします!!
この生活に慣れたころ、ある時ママ友に
「何の化粧品使ってるの?」
「自分に合うのなかなか無いんだよね~」
「そういう奇麗な肌質になるのが欲しい」
と言われビックリ!!
化粧品は変えてない、質の良い睡眠にしただけなのに
それが目に見えているなんて、、、嬉しいのとビックリなので
一瞬わけが分かんなくなりましたが
「化粧品は変えてないんだよ~」
ちょっとどや顔wになりながらも寝るんだよ!と簡単に言ったら
最初はなかなか理解されずでしたが、段々と興味を持って聞いてくれていましたw
負担ゼロで生活から変えられるビューティケアで
幸せホルモンを増やしながら寝て奇麗になる、夢のような本当の話です。
奇麗と呼ばれるのは女性であり主婦でもある私にとっては最高に嬉しいし
毎日の活力にもなります!
今では私のやめられないルーティーンの一つになっています。